会社生活に疲れ果て、急に出社出来なくなり、心療内科で「適応障害」と診断され、4カ月休業した。
はじめは、もう出社したくなかったので、嬉しかったような気がする。それでも、月に1度の診療内科の受診は緊張したし、会社の人事部とのやりとりはかなりストレスだった。はじめから復職する気はなかったのだから、さっさと退職すればよかったと思う。
自分が適応障害になった理由は、仕事のストレスと上司との関係である。転職して1年3カ月経った頃から、会社での自分の存在意義を感じられなかった。今思うと、他のみんなは残業ばかりしてるのに、自分だけ暇で毎日定時に帰っていたからだ。他の人と比べる必要なんてないのに、いつまでも一人立ちしていないことに焦っていたのだろう。自分は、既に転職3回目ですぐ仕事を辞めてしまうので、その点でも焦っていたんだと感じる。いつのまにか「次はない」と思い込んでいた。未来の選択肢なんて無限にあるはずなのに。
上司との関係については、元々自分とは合わないタイプで、挨拶をしたのに無視されたとか、小さい積み重ねが原因だ。会社に対してもかなり不満があり、コロナが収束して、テレワークや時差出勤が禁止になって「あー、古い体制の会社だから先祖帰りするんだ、、」と絶望した記憶がある。3社で働いて、どこもうまくいかないとなると、「社会不適合者」「会社勤めは向いていない」と感じるようになった。
もう会社員は向いていないから辞めよう!と思っていた頃、偶然ライティングスキルとブログが学べる講座の案内が届き、それに応募した。これがきっかけで、フリーのライターを目指し、ブログを開設するに至った。
休職中は、不安で不安で何をすればいいか分からず、ネットで調べまくっていた。同じような境遇の人たちのブログを読み、励まされた。必ず会社に勤める必要もないし、自分のやりたいように自由にしていいんだと感じた。
思ったことをそのまま書き綴ったので、長文になったけど、いつかこの文章が誰かの目に留まることがあれば、嬉しいかな!
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